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井手上漠の性別はない?可愛すぎるジュノンボーイの学生時代!家族やおいたち

「可愛すぎるジュノンボーイ」と話題になった井手上漠(いてがみばく)さん。かわいいファッションが大好きで美しさもかなりですね。女性に見えるいてがみ漠さんですが、自身のツイッターで「性別はないです」と言っています。学生時代や家族について、生い立ちも調べてみました。

井手上獏の性別はない?

井手上ばくさんは自身のTwitterで「性別はありません」と言っています。この意味はどういう事でしょうか?見た目からジェンダレスと思いがちですが、いてがみばくさんはジェンダレスとくくられることにも違和感があると言っています。

私はよく「ジェンダーレス」と見られがちですが、自分をジェンダーレスだと思っていません。私には、そういう言葉がないんです。LGBTQのどれかにぴったり当たるわけでもないし、“ジェンダーレス男子”というくくりにも違和感があります。でも、そういう型にはめられても、構わないとは思っています。見る人の自由でいいから。ただ、これまで自分から「ジェンダーレスです」と言ったことは、一度もありません。

「男性ですか?女性ですか?ジェンダーレスですか?」などと、いろいろ聞かれますが、「私は井手上漠です」と答えるのがベストであって、それ以上でもそれ以下でもないと思っています。私の中で心に女か男かの違いがない。だから、Twitterのプロフィール欄にも「いでがみばくです、性別ないです」と書いているんです。

引用:telling.asahi.com/article/14349883

「私の心の中に女か男かの違いがない。」ご本人が言っている通りジェンダーレスでも性同一性障害でもないという事です。男でもない女でもない「井手上漠です」とはっきり言えるのがかっこいいですね!これからは性別にとらわれないフリーと言う枠ができるかもしれません。

いてがみ獏さんが違和感を感じるようになったのは小学校中学年以降。今まで可愛いものが好きだったり女の子と一緒に遊ぶ方が好きだったことを周囲から「気持ち悪い」と言われ悩むようになりました。長い髪をスポーツ刈りにしたり、無理に男子の中に入ろうとして気持ちを閉じ込めてしまいました。

しかし中1の時母親に「獏は漠のままでいいんだよ。それが漠なんだから。」と言われ"なりたい自分になる!”と決意しました。自分の心をどうやって保ってふるまえばよいのか悩んだ経験をもとに「カラフル」と言う作文を書きました。それを国語教師の能海千文先生の勧めで「第39回少年の主張全国大会」に出場、文部大臣賞を受賞しています。

◎能海先生が認める
中学生の時に、能海先生が私の思いをまとめた弁論文を、みんなの前で発表してみないかと言ってくれた時、「これは世に出してもいいものなんだ」と驚きました。実際、勇気を振り絞って、みんなの前で発表したら、たくさんの人にほめてもらえました。そこで、自分の生き方は間違っていなかったけれど、それを偽って生きてきたことは間違っていたと気づきました。

引用:telling.asahi.com/article/14349883

制服改革、高校が認める
高校も海士町にある県立高校に通いました。2020年には、この高校が制服改革で取り上げられて、大きなニュースになりました。高校で出会った友人の中にも、生まれ持った性別に違和感を覚えている子が何人かいて、その子たちを中心に制服の見直しへと動き出したのです。私も、高校1年生の頃から徐々に、この活動に加わり、高校3年生になった2020年6月1日、制服規定を変えることができました。2年かけてようやく、です。

男子用(学ラン)、女子用(ブレザー&スカート)という言葉をなくし、タイプ1、タイプ2というジェンダーレスな名称に変更し、生徒が自由に選べるように。「一度着てみたかった」と学ランを選ぶ女の子もいたし、私もタイプ2の制服もつくって、スカートで通学していました。

引用:telling.asahi.com/article/14349883

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「多様性」を認めようと言われている今日この頃でも、言葉だけで実際はどうでしょうか?都会でもなく島根県の片田舎の高校でこんな大改革が行われていたことに驚きです!田舎といえば人々も保守的で閉鎖的、と思っていましたがどこよりもジェンダレスが浸透しているんですね。進歩的です!

井手上獏さんの学生時代

第39回少年の主張全国大会。この頃からしっかりしてそう。

出典:青少年育成島根県民会議HP

井手上漠さんの家族やおいたち

家族構成
・母 いずみ
・姉 暖乃(のんの)1歳年上
・(父 雄二 離別か死別か不明)

現在いてがみ漠さんのお母さんはシングルマザーです。これは井手上ばくさんのインタビュー記事からもわかっています。

何かを変える時ってパワーが必要だと思うのですが、私の一番のパワーになったのはお母さんです。お母さんは私の一部。母子家庭で育ったので、私にはお母さんしかいないんです。頼りになる人もお母さんしかいないし、一番の味方がお母さん。

引用:telling.asahi.com/article/14349883

しかしお姉さんの暖乃さんが3歳、獏さんが1歳7か月の時に地元の広報紙のお子さん紹介のコーナーに載っていた時はお父さんとお母さんの名前が記されていました。この頃まではお父さんも一緒に4人で暮らしていたようですね。
お母さんによると「普通の男の子」だったが、幼少期に出席した結婚式でウエディングドレスに一目ぼれして以来女の子らしいものに興味を示すようになったとの事。お母さんは否定しないでいてがみ漠さんの個性を尊重してあげたんですね。
お姉さんの暖乃さんも井手上ばくさん同様可愛いですね。と言うか全く同じ顔!双子のようです。

井手上漠のプロフィール

名前:井手上漠(いてがみばく)
生年月日:2003年1月20日
出身地:島根県隠岐郡海士町
身長:164cm
特技:歌・絵・バレーボール
好きな事:ファッション・美容
憧れの人物:ローラ、渡辺直美、滝沢カレン、水原希子、石原さとみ、菅田将暉等
所属事務所:ディスカバリーネクスト
2018年 「第39回少年の主張全国大会」文部大臣賞受賞
2018年 「第31回ジュノンスーパーボーイコンテスト」DDセルフプロデュース賞受賞
2019年 島根親善大使「遣島使」就任
2019年 ディスカバリーネクストに所属
2021年 初のフォトエッセー「normal?」発売
2021年 高校を卒業、上京し芸能活動

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