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映画「岸辺露伴ルーヴルへ行く」の伏線と小ネタまとめ

タイトル

2023年5月26日に映画「岸辺露伴ルーヴルへ行く」が公開されます。人気漫画からドラマ化されいよいよ映画となります!伏線と小ネタについて書きました。

  1. ドラマの第8話の最後で映画に続くセリフが伏線に
  2. 岸辺露伴の知られざるルーツがわかる
  3. ルーヴル美術館のバンドデシネプロジェクトのために書かれた作品
  4. 岸辺露伴役の高橋一生は以前ルーヴル美術館展のサポーターをつとめていた

映画「岸辺露伴ルーヴルへ行く」の伏線と小ネタ

岸辺露伴シリーズ

漫画家荒木飛呂彦さんの「ジョジョの奇妙な冒険」part4「ダイヤモンドは砕けない」のスピンオフの作品

2010年岸辺露伴をメインとしたスピンオフ長編「岸辺露伴ルーヴルへ行く」がルーヴル美術館に展示される

2020年NHKでドラマ化、2021年もドラマ化されそれぞれ3回連続放送された。2022年は2回連続放送

セーヌ川

1.ドラマの第8話の最後で映画に続くセリフが伏線に

ドラマ化されてから2020年3夜連続、2021年3夜連続ときて2022年は2夜連続でした。

そして2022年最後の第8話で京香が露伴に海外取材の希望を告げる。京香が「ネタは世界中に転がっている…あ、パリ!…ルーヴル美術館!」とつぶやきルーヴル美術館行きを期待させる場面で終了している。これで番組終了後ファンたちは続編あり!と期待したようですね。

多くのファンが期待する中、実はドラマと並行して映画の撮影が行われていたという事ですよ。ドラマに引き続き第9話目ともいえるものが映画になりました。いつも3話構成になっていたのが2022年は2話のみ。そのための2話構成だったのか!と映画につなげる伏線回収に驚かされますね!

2.岸辺露伴の知られざるルーツが‥

岸辺露伴の知られざるルーツとして、青年時代のエピソードが語られます。デビュー間もない漫画家としての葛藤や、淡い初恋の相手との出会いなど。ルーブル美術館に隠された謎と過去!祖母のアパートにいた頃同じアパートの住人で岸辺露伴の青年期を演じるのが「長尾謙杜」さん。なにわ男子で活躍中ですが、ドラマなどにも出演が多く演技力にも定評がありますね。

その初恋の相手で、謎の多い黒髪の女性を演じるのが「木村文乃」さんです。話題のドラマや映画に途切れなく出ていらっしゃる実力派の女優さんです。

他にもルーヴル美術館の東洋美術専門家の「安藤政信」さん、ルーヴル美術館職員の「美波」さん。など個性的な俳優さんたち揃いですね!

3.ルーヴル美術館バンドデシネプロジェクトのために書かれた作品

「岸辺露伴ルーヴルへ行く」は2009年ルーヴル美術館のバンドデシネプロジェクトのために書き下ろされた作品です。荒木飛呂彦さんが、日本の漫画家として初めて作品が展示されたことで話題になりました。

バンドデシネプロジェクトとは?

ルーブルは長い歴史の中で様々な芸術と連携し、いつもその時代の優れた芸術家たちを招待し表現の場を提供してきました。21世紀フランスで第9芸術と言われる「バンド・デシネ」(漫画)に扉を開きました。現代アートとして本格的にプロジェクトに乗り出しました。

4.岸辺露伴役の高橋一生はルーヴル美術館展のオフィシャルサポーターだった

「岸辺露伴シリーズ」は2020年に高橋一生さんでドラマ化されましたが、その2年前の2018年国立新美術館で開催された「ルーヴル美術館展―肖像芸術―人は人をどう表現してきたか」でオフィシャルサポータ―・音声ガイドを務めていました

特別番組の撮影でパリ・ルーヴル美術館も訪れていたという事ですから元々ルーヴル美術館につながるご縁があったのかもしれませんね。それともこれがキッカケで岸辺露伴シリーズが決まった?なるべくしてなったという不思議なご縁を感じますね!

以上が映画「岸辺露伴ルーヴルへ行く」の伏線と小ネタについてでした。

ドラマ「岸部露伴は動かない」は8話

TVドラマになった「岸辺露伴は動かない」は全部で8話放送されました。簡単なあらすじとキャストは次の通りです。

第1話「富豪村」・・高橋一生、飯豊まりえ、柴崎楓雅

所有者は各界で成功したものばかりという「富豪村」ただしある条件をクリアしないと買う事が許されない。真偽を確かめるために赴いた露伴たちは…

第2話「くしゃがら」・・高橋一生、飯豊まりえ、森山未來

同僚の漫画家「志士十五」がくしゃがらということばを調べているうちに取りつかれたようになってしまう。

第3話「D.N.A」・・高橋一生、飯豊真理恵、中村倫也、瀧口公実

京香が付き合っている彼の記憶喪失を催眠術で直してほしいと頼まれた露伴は…

第4話「ザ・ラン」・・高橋一生、飯豊まりえ、笠松将

ランニングにのめりこんだ男の「走り」に対する執着心が常軌を逸してくる。

第5話「背中の正面」・・高橋一生、飯豊まりえ、市川猿之助

決して背中を見せない男に好奇心をかきたてられた露伴は策を弄して無理やり見てしまうが、異変が起こり‥

第6話「六壁坂」・・高橋一生、飯豊まりえ、内田理央

妖怪伝説を追って訪れた村。名家の娘には何か秘密が…六壁坂にまつわる驚愕の事実!

第7話「ホットサマーマーサ」・・高橋一生、飯豊まりえ、古川琴音

巨木の大きな洞の中に入るが、気づくと…様子がおかしいと感じながら家に戻るとベッドには若い女が。

第8話「じゃんけん小僧」・・高橋一生、飯豊まりえ、柊木陽太

ファンの少年が突然やってきて露伴にじゃんけんを挑む。行く先々に現れては執拗にじゃんけんを挑まれた露伴は?

あれ?そんな伏線あったっけ?

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「岸辺露伴ルーブルへ行く」あらすじ

漫画家の岸辺露伴は、読者に「この世で最も『黒い色』という色を見たことがあるだろうか?」と問いかけ、自分のその問いに関する体験と、そこまでのいきさつを語る。

発端は10年前まで遡る。当時17歳の露伴は漫画家デビューを目指しており、投稿用の原稿を執筆するため、祖母の経営する元旅館アパートに夏休みの2か月間移住する。そこで入居者の女性・藤倉奈々瀬から、この世で最も黒く、最も邪悪な絵の存在を聞かされる。その絵はかつて彼女の地元の地主が所有しており、彼女自身も遠目で見たことがあったが、買い取られて今はルーヴル美術館にあるという。奈々瀬は後に失踪したうえ、露伴もデビュー後は仕事に夢中になり、絵と奈々瀬のことはいつしか忘れていた。

10年後、27歳となった露伴は億泰らとの世間話をきっかけに絵と奈々瀬のことを思い出して好奇心と青春の慕情に駆られ、絵を見るためにルーヴル美術館を訪れる。

引用:wikipedia

藤倉奈々瀬は岸辺露伴が17歳の頃、祖母のアパートに入居してきた。気さくな性格で露伴とも打ち解けてきて、露伴は漫画を見せたりして特別な感情を抱いていることをうかがわせる。しかし突然泣きだして出て行ったり、泣きながら抱きついたり不安定な感情を持つ。露伴が奈々瀬をモデルにした漫画を見せると「重くてくだらなすぎる」と激高し原稿を切り裂いてしまう。そして謝罪の言葉を残し姿を消す。

10年後、露伴はルーヴルの体験から奈々瀬の正体が「黒い絵」の作者山村仁左衛門の妻、山村奈々瀬(旧姓岸辺)であり、自分の子孫である露伴に「黒い絵」に宿った夫の怨念を止めてもらうために姿を現したのではないかと推測。

「この世で最も黒い絵」の作者の山村仁左衛門は、樹齢1千年以上の老木を切り倒し、幹からこの世で最も黒い「漆黒の黒」を発見する。顔料として絵を描いたが領主の怒りを買い処刑されてしまう。彼によって書かれた絵はすべて焼き捨てられたが、生前隠していた1枚だけ故郷の地主の家にあり、それをルーヴルに買い取られた。

この世で最も邪悪な絵は「月下」といい、黒地に白抜きで奈々瀬によく似た和服姿の女性が描かれていた。絵に近づくとその人物に縁のある死者が現れその人物にまつわる死因によって死亡する。(例えば溺死なら水がなくても溺死する)

「もっとも邪悪なもの」の正体とは、老木の内部のような安定した暗闇の中で眠り生き続けるクモのような「どす黒い生物」であり人の気配を察知すると絵から離れて、相手にとりつく。そしてその人物の体に刻まれている祖先の罪を見せて攻撃する。

見どころ

なかなか撮影許可が下りないルーヴル美術館での撮影やフランスでの撮影はやはり見どころ満載!
渡辺一貴監督はベルナルド・ベルトルッチ監督の映画「暗殺の森」の美術設定や映像に刺激を受けたそうで、退廃的で陰鬱、死と倒錯のにおいを感じる映像にと考えています。

美波さんの流暢なフランス語
美波さんはフランスと日本のハーフだそうで映画でも流暢なフランス語を話しているそうです。

◎高橋一生さんと飯豊まりえさんのかけあいはやはり楽しみ
京香は原作では「富豪村」以外登場しなかったが、ドラマでは露伴の相棒のようなポジションになっています。また露伴の奇抜な服装、京香の派手でフリフリな衣装も見どころの1つですね!

ドラマと続きシリーズ9話目ともいえるお話が映画となりました。原作ファン、ドラマファンはもちろん、初めて見る人も独立した1つの作品としても十分楽しめます。

みんなの評判

まとめ

映画「岸辺露伴ルーヴルへ行く」の伏線と小ネタについて調べました。

  1. ドラマの第8話の最後で映画に続くセリフが伏線に
  2. 岸辺露伴の知られざるルーツがわかる
  3. ルーヴル美術館のバンドデシネプロジェクトのために書かれた
  4. 岸辺露伴役の高橋一生は以前ルーヴル美術館展のサポーターをつとめていた
あれ?そんな伏線あったっけ?

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